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2009年4月30日 (木)

ちょっとわかってきた Microsoft の Apple たたき

シェアで圧倒しているマイクロソフトが、いまさらアップルをたたく必要があるのだろうか。
「Macは高い」――Appleファンの“神話”を打破したMSの新CM
ここ最近のこの手の記事を読んではじめに思った疑問。

で、結論。
取るに足らない企業だったアップルというかお得意様だったアップルが、マイクロソフトのライバルになってきた、ことの証明。

マイクロソフトは、開発者、開発ツールの会社。ユーザー(企業)にとっての課題解決を導く最初であり、最短の、ツールを提供するためのすべてを提供する。極端に言えば、OS も Office そのための道具に過ぎない。

今までのアップルは、OSこそ独自であったが、その上で動くアプリケーションは、(MS-) Excel や Wordであり、Adobe の一連のソフトであり、QuarkXPress であり、CodeWarrior だった。
ところが、OSX に切り替わり、Intel プロセッサを採用し、iPod, iPhone のヒットが、状況をまったく変えていった。
もともと OSX は、当初から開発ツール (Project Builder > Xcode, Interface Builder )を同梱していた。だが、それを利用して何を作るか?というとき、既存のアプリケーションをそれなりに使った方がよいという帰結になるのであれば、一部のフリークのおもちゃの域を出ない。MacOS X以前、既存のアプリケーションの連携でユーザーの課題の解決を図ろうと導入したのは、AppleScript であるが、制限が大きく、大きく普及したとは言い難い。

ところが、iPod, iPhone, iTunesStore の成功が、まったく別の答えを導き出す。

プラットフォームを提供し、その上で経済圏(エコシステム)を構築する。
ディベロッパーにお金が回る環境は、フリークだけでなく、ビジネスを引き寄せる。

確かにAppStore今は、熱狂が支配しているかも知れない。

早晩、ごく少数の会社なり個人しか残らないことになるだろう。

しかし、その経験がほかに転用され開発の速度がほかよりも優れていたのなら?

たたけるうちにたたいておくことは Microsoft には必要なのかもしれない。

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